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リスニングテスト

リスニングテストは、英語圏でいわれる「リスニング・コンプリヘンション」(listening comprehension)を指す。入学試験(高校受験・大学受験など)における外国語(特に英語)の試験や、語学の能力試験の一部として実施される。音源はスピーカーやラジカセなど、教室内で一斉に聞かせる目的のものが多いが、大学入試センター試験のように個別のリスニング専用機器を用いる場合もある。また、問題の回答方法は主として記号選択式のものである。

かつて日本では、高校受験や大学受験や実用英語技能検定などで実施される英語の聞き取り能力テストのことをヒアリングテスト(hearing test)と呼んでおり、その名残で現在も混同されることがある。具体的には、実用英語技能検定においては1993年度まで聴解力試験のことを「ヒアリング」と称していたが、1994年度に「リスニング」へ改称され現在に至っている。英語の"hear"は"listen"よりも受動的な意味合いが強いこと、英語圏で"hearing"は「公聴会」「意見聴取」を表すことから、現在の「リスニングテスト」に言い換えられた。また、TOEFLTOEICなどのテストを実施している米国の非営利団体であるETSにおいても、英語の聴解力テストのことをhearlingではなくlisteningとしている。



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